子どもに「リズム感がないかもしれない」と感じたことはありませんか?
ダンスの授業でうまく合わせられない。
手拍子がズレてしまう。
スポーツのステップがぎこちない。
リズスポにも、そんな悩みを持つ保護者の方が相談に来られることがあります。
でも、現場で子どもたちを見ていると、「リズム感がない」と思われている子の中には、実は別の原因が隠れていることがあります。
子どもにリズム感がないと感じる保護者は多い
「うちの子はリズム感がないんです」
これは保護者の方からよく聞く言葉です。
特にスポーツをしている子の場合、
- 動き出しが遅い
- ステップがぎこちない
- 音楽に合わせるのが苦手
といった様子から、リズム感に不安を感じることがあります。
ただ、私はいつも少し違う視点で子どもたちを見ています。
リズム感がないのではなく「聞けていない」こともある
以前、サッカーを頑張っている子が来てくれました。
保護者の方は「リズム感がないんです」と話されていましたが、実際に動きを見てみると、私は少し違う印象を持ちました。
リズムが取れないのではなく、そもそもリズムを聞けていないように見えたのです。
音を聞き取ることと、体を動かすことがうまくつながっていない状態でした。
リズム感というと才能のように感じるかもしれませんが、実際には「聞く」「感じる」「動く」という経験を積むことも大切です。
リズスポで行ったリズムトレーニング
まず取り組んだのは、自分で一定のリズムを刻む練習でした。
いきなり複雑な動きは行いません。
まずは、
- 一定のテンポで歩く
- 手拍子を続ける
- 同じリズムでステップする
といった基本からスタートします。
その後、音を聞いてリズムに合わせる練習を行いました。
少しずつテンポを変えたり、違う音に合わせたりしながら、体とリズムをつなげていきます。

サッカーのフットワークに変化が出た
練習を続けていく中で、その子はさまざまなテンポに対応できるようになりました。
どんな音でもリズムを取れるようになり、自分の体でリズムを作れるようになっていったのです。
その結果として見えてきたのが、サッカーでのフットワークの変化でした。
以前よりも動き出しがスムーズになり、ステップも軽く見えるようになりました。
もちろん、これはリズムトレーニングだけの成果ではありません。
サッカーの練習も続けながら、体の使い方を見直した結果のひとつだと考えています。
リズム感は生まれつきだけで決まらない
「リズム感は才能だから仕方ない」
そう思われることもあります。
ですが、現場で子どもたちを見ていると、リズム感は生まれつきだけで決まるものではないと感じています。
もちろん個人差はあります。
しかし、
- 音を聞く
- リズムを感じる
- 体を動かす
こうした経験を積み重ねることで、変化を感じる子も少なくありません。
だからこそ、「リズム感がない」と決めつける前に、体の使い方やリズムとの関わり方を見直してみる価値はあると思っています。
まとめ
子どものリズム感は、生まれつきだけで決まるものではありません。
実際に現場では、「リズム感がない」と思われていた子が、リズムを聞く経験や体を動かす経験を重ねることで変化していく姿を見てきました。
リズスポでは、競技そのものを教えるのではなく、リズム感や身体操作、重心移動など、スポーツや日常動作にも活きる体の土台づくりを大切にしています。
もしお子さんのリズム感や動きに悩みがある場合は、一度体験レッスンで実際の雰囲気を見てみてください。
